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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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1971年アニメ「ルパン三世」、ルパンは第一話でこう言い放ったらしい。旧シリーズを意識した、新作のDVDが発売となり、各メディアで広告や特集が組まれている。僕は周りが騒ぐほどルパンフリークではないが、このセリフはどうも引っかかる。その回の内容も知らないので勝手な見解を以下に書きたい。

「裏切り」これはおそらく、彼の女性遍歴から想像される。僕でも知っている「不二子ちゃ〜ん」のことであろう。僕の知る限り、大抵「峰不二子」は最後には反旗を翻す。「このダイヤは戴いていくわ、ありがとうね、ル・パ・ン♪」なんて言って消えてゆく。しかし彼は、逃げた彼女を追いかけることも無しに、そこに遺恨は残さずに再会を待つ。TVシリーズ第一作・旧シリーズ当時のルパンは特にハードボイルドだったようだ。

女性にとって「アクセサリー」とは何なのか。今の時代でこそ、男性も身に着ける人がいるようだが、指輪やネックレス、ブレス(あの「ネール」ってのもそこに含まれるのか)など……ここで言う「女のアクセサリーのようなもの」という表現からするとさして必要のないもの、つまり、女性は飾り立てるよりも素の姿が美しい、だから裏切りもいらない……いや、甘い!そうではない。

この答えを見いだせなければ「プレイボーイ」とは言えない。もちろん平成のプレイボーイ「志賀」にかかっては、明確な答えなど、赤子の手を捻る(形容死語)ようなものだ。裏切りとは『気まぐれ』である。ルパンは思う。女は新しいブランドや流行でアクセサリーを纏う生き物だ。例え離れて行こうとも、それが愛する女なら決して追いすがらない。いつか必ず自分に戻ってくる、その時まで男のダンディズムを通す、そしてオリジナルを磨くのだ、と。

僕は石川五ェ門の口調に似ていると言われたことはある。しかし「ルパン三世」には無知である。「何を知ったようなことを!」とルパン三世を愛する団体があるとすれば、そのクレームはご容赦願いたい。

なぜなら、オープニングソングの歌い出しを僕は……

     「♪ルパンだょ〜〜〜ん」と思ってた奴やから。


※志賀私的伝言板
【花粉症の方々、その後どうですか?アレやりましたか(3/20日記参照)
  「馬糞症でなくてよかったじゃないですか、北野さん」
 (「熱中時代」校長役・船越英二風に)……何ソレ?】


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