www.bar-shiga.com
■ 年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
中毒性日記 2001
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
The Right ? Staff
ホーム >>>
年中ムキゥーッ・・・「志賀って昼間なにしてんの?」
みなさんに「昼の顔」と「夜の顔」があるだろうか。

言い方を変えれば一般には自分の二面性や仕事とプライベートの区切りがそうであろう。 しかし僕はこの店をやるようになって『24時間仕事、24時間プライベート』と認識している。

大学を出てからホテルに就職して、広告デザイン事務所に転職。震災前までは飲食関係の店舗のデザイン、オペレーションや企画をしていた。そして1995年30歳1月の 被災。40歳代くらいにはバーを、と思っていたのが震災と共に予定が早まった。全く昼間に仕事が無くなったのだ。そこから、この店の小さな歴史が始まった…。

会員制とうたっている割にはぼったくりバーでもなく、年会費も初年度だけ。 しかも、当時の神戸で会員制はリスクがあった。それでもがむしゃらにやってきた 。3年ほど経過したある日、僕のアイデンティティーでもあるこの店を維持するために考えた。 昼に何か出来ないか?たまたまある人から名刺のデザインを依頼された。僕の出すハガキと店の名刺を見て、である。しかも名前は筆で書いて欲しい、と言う。再び 、デザインの世界に目覚めた。

『デザイン』とは、日本語で「謀り、目論み、企てる」ことである。ちゃんと辞書に載っている。一般の人も、デザイナーと称する人でさえも日本語で明確に説明できる人はほとんどいない。 少なくとも僕は説明できるし、天職だとは思わないが向いている職種だと自負している。 最近はロゴデザインや表札、有難いことに店舗のディレクションにも関わらせてもらっている。 一つのロゴそして店舗や住宅のデザインが、商業施設ひいては街づくりに繋がっていく。 作品を残す、ということは『足跡を残す』ことであろう。

振り返って誰の足跡か解らない道を歩きたくはない…。
Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga