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■ 中毒性日記 2002
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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今、日曜の23時45分、店にいる。ひとまず店にいる、という言い方が合っている。日が変われば帰ってしまおうと思っているからだ。やはり、ほとんど人は街にいない。来たお客様に聞いてもらおうと思っていた話を書くことにする。くだらなくて、読み辛いことだから、ジャンプしてもらっていい。

「噂」そこに、妬みや想像で話が大きくなったり脚色されることは世の常だ。それは、いつの時代にも存在し、その対象になっている間は事実でない限り「有名税」だと割り切れる。僕の店も、それなりに人に語られるくらいには認識されてきた、ということだろう。 今までにも色々言われてきたし。

どこかで書いたが、基本的にイイ話よりも、ワルイ話を持ってくる人には褒美を使わす、但しその発端の人物は一刀両断首を切り捨てるなどと、織田信長のようにはいかないまでも、その気持ちはいつも持っているつもりだ。火のないところには煙が立たないとは言うけれど、今回の話を吹聴してる本人を、志賀の低い声で「俺の前でもう一度言ってみなさい」と問いたいものである。

ある僕の知る女性が、男性と店の前を通る際「この店には、有名人が女性を口説くために連れて来て、そのお酒を濃くするなど、店の人間とウマク話が出来ている」と言ったそうだ。俺の店は秘密クラブか!(死語)そう言えば、前にも個人のHPで、店を叩かれたことがあった(昨年7/28「こんなことがあるから僕は、やっていける…」参照)が、この男性も数回店に来たことはあるようだ。しかし、僕と面と向かって話もしていないだろうから、その信憑性は知れている。

確かに「女性を口説く」これは結構、である。バーとしてその空間に使うのも素晴らしいし、その場所に選んでくれることは光栄である。但し、それは一緒に来る相手を選んで連れてくるべきで、決してその場限りの先の見えない関係に「志賀」をチョイスするのは寂しいものだ。それなら、店に立つ人間は誰でもいい。これもいつか書いたが「飲み口が良くて、後でガクンと来るやつ」とイマドキ注文してくる輩がいたりする。「そんな酒は旨くないです」と言って、本人にリクエストを聞く。残念ながら僕は、そういう器用さを持ち合わせてはいない。ましてバーマンの力を借りて相手をオトすなんて、ロマンチストとは言えないし、カッコいい大人とも呼べない。

「噂」というものは、発端から本人に直接入って来ないから「噂」なのである。僕が否定しても直接対決がない限り、その真実の行方は「アガキ」であるから今日の日記は本当に馬鹿らしい。そんな意味で言うと、織田信長の生き方は明解であったと言えよう。しかし時代が違う。

僕の場合、仮にその話が真実だとしたら、有名人の彼等からマージンが入って、もう少しこの店は儲かっているはずだな。そして今のところその話、まだ「噂」の域には達していない。ウワサとはそんなもんである……。


※志賀私的伝言板
【家帰って、ビデオ鑑賞でもしよーっと!】


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