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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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エアコンいらず、窓を開けると涼しい風の日々。過ごしやすくなったかと思ったら、近所の中学からは運動会の「赤リード、赤リード(多分リレーね)」と本番さながらの練習に起こされる。もう、秋やね。

17日水曜日、件の冷蔵庫(>>>9/4「冷気を失った冷蔵庫」参照)にはまだ慣れずに、昼リビングで携帯のチェックをする。なぜ慣れないのかというと、両サイド開きのドアのお陰で閉め忘れが多く、その度にご丁寧に「ピピピッピピピッ」と繰り返し鳴るアラームに、ベッドサイドの目覚ましを探し、携帯のアラームかと見に行き、結果冷蔵庫と気付く、なんとも便利なくせに不便な環境にいる。

朝方、大体9時を過ぎた頃から、携帯にはメールが入ってる。PCからの転送、友人知人から、仕事、迷惑メールである。まぁ全く無いよりは嬉しいことだが、そんな時、着信アリもチェックしてリアルタイムに出られなかったことを残念に思うことがある。やはり掛ける側からすれば、今話したいこともあるものだろう。

ところがいつも他の人は着信アリで携帯本体の伝言メッセージに入ってる、つまり電波が届く状態なのに、なぜかドコモの留守電センターに入ってるヤツがいる。神戸製鋼・伊藤剛臣である。お陰で2、3日後で気付くこともあって、誰かな?と期待して、誰でも物真似できてしまう声で「志賀さん、あの日記良かったです 今度は頑張ります」などと入っていると、爽やかな昼下がりも、テンション丸下がりになる。しかし、憎めない坊主頭であることには変わりない。

多分彼も含め、僕とヤツら神戸製鋼ラグビーとの関係は解りやすい。僕はチームを応援するというよりは、個人を応援している。だから、調子のいいときも知っているし、怪我をして塞ぎ込んでいるときも、みんなでワイワイやってるときも、一人でしんみり飲みに来ている日もずっと見てきた。

何度も書いたが「イイときに集まってくる人は、離れていくのも早い」

と知っているのは、多分僕の店や僕自身が「ずっとマイナー路線」なのだから理解できるのだと思ってる。それは卑下じゃないよ。自慢だ。

例えばあの道頓堀川に飛び込む姿も、セールになだれ込む群衆も、一過性で「長い物に巻かれる」「強い物に巻かれる」もののように僕には見える。あのチームが弱くなったときに、愛し続ける人がどれだけ存在するのだろう。つまり、あの中にどれだけ本当に18年待った人がいるのか、ということだ。

僕はまだ数年だけど、神戸製鋼、ヤツらの喜ぶ顔を願い続けてる。


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加納町 志賀とはどんなヤツ?
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