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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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昨日の日記に急ぐあまり書けなかったが、「12月に結婚する相手です」と北村くんが彼女を連れてきた。そこまでに到る経緯は、彼からずっと聞いていた。想いを遂げる、微笑ましくお似合いの二人だった。店をやっていて良かったと思える瞬間にまた出会った。心からお二人に、おめでとう!だ。

土曜日の朝結局2時間半ほど寝て、グリンピア三木に行くことにした。天気はいいし、その家族の家長・一生氏も珍しくいる。ゆっくり話せる機会だ。行かないとソンである。昨日の日記で「行けなかったら結婚してくれ」なんて書いたが、また婚期が遠退いた。まぁ、アチラの意思は関係なかったが。

僕は晴れた日に、外でチビリチビリ飲(や)るウイスキーが好きだ。6オンス入りの携帯ボトルに「角」を入れて持っていく。大人5人、子供2人を載せる最新式ナビゲーション、自動ドア付きのワゴン車に乗り込んで三木を目指す。

到着して、またも自動に「ようこそお越し下さいました」とばかりにドアがスライドする。降りると、僕が座っていた新車のシートに液体が。おもらし(死語)ではない。触れて解った。ウイスキーが漏れていた。夏に車に置きっ放しだったせいで変形したか、蓋が開いていたのか。映画館にワイン持ち込んで、ポップコーンの紙の入れ物に入れながら観ていたときに、終わってみれば僕のリベルトのジーンズが真っ赤だったときみたいだ。失礼な志賀を許してね。

今は日曜の午前3時半、店で日記を書いているが、若干右腕が痛い。向こうでやったバドミントンのせいだろう。結構思いっ切り振り回したお陰で、眠って起きれば更に痛くなるはずだ。幸いにも運動の次の日に痛くなっても、その翌日にはナンともない身体ではある。子供の運動会に出たために一週間痛みが続く、オヤジのようではない。しかし普段使わない部位の筋肉は、ボーリングをやろうが、ゴルフをやろうが翌日には痛いモンである。

一緒に行っていた、みなみ&もも(以下みんもん・6歳4歳・神戸製鋼苑田銘々)はとにかくあちこち動き回る。芝生を転がり落ち、走り、滑り、上り下りを繰り返す。自然の中にあるアトラクションにみんもんは果敢に挑戦し、ケラケラ笑いながら次を目指す。バドミントンはするし、滑り台もするし、走って迷路をこなしている。恐るべし、チャイルドプレイである。

おそらく彼女達は夜になると、早々に深い眠りに就くのだろう。しかし翌日に「昨日のバドミントンがあかんかったんやわ〜」と痛い腕をさすっているとは到底思えない。つまり、子供が翌日に筋肉痛など聞いたことがない。なぜに子供達はそうならないのか。専門家に聞いてみた……。と思ったが近くにいなかった。
(極限に筋肉を動かさないせいだと思う つまりイメージが身に付く前か)

「疲れを知らない子供のように」と布施明が昔、『シクラメンのかほり』で唄っていたが、乳酸も溜まらない、筋肉痛にまで到らない彼ら子供達の身体メカニズムは、40手前を迎えた僕にとって羨ましい限りである。疲れを知らない子供のように遊んだ大人の末路は悲惨である。眠気も相まって、僕は今死んでいる。

でもそうすることを止めたとき、
くだらない大人になることを僕は知っている。


※「志賀」本日のコトゲンゴンその15《一(言)・提(言)・一過(言)》
【それは「乱れを知らない大人のように」悲惨でもある おひょひょ】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・10日目」>>>キッカケはコチラ!
【相変わらずレスポンスが多いブドウネタであるが「おいおい、いつまで干しとんねん!」と突っ込む人はまだいない しかしなぜか干しに干しても、干からびないヤツである チョイと心配しているのは、このまま「ぶどう日記・30日目」になんてなったら、もう枝付き干しブドウが入荷される時期が来てしまうことを懸念している 早く育てるために考えてみた……まだまだつづく】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
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