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■ 中毒性日記 2003
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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寒いにもほどがある。ギャップがありすぎてまた風邪を引きそうだけれど、僕は意外と温度差に体調は変わらない。身体は今、ええ感じである。

長田の障害者定期刊行物情報誌の打ち合わせに行った後、同席したフェリシモY氏を旧居留地に送り届け、ホテルオークラに行く。食事に行ったのではない。今は頻繁にそんなご身分ではない。フロントに行って新札に両替をしに行った。銀行窓口に間に合わず、地道な釣銭作りのためである。トイレに入ると障害者向けの室内に車椅子の女性を介添えして入る初老の男性がいた。「ごめんなさい、男性用を使ってしまって 妻が車椅子なもので」と言うその人に「どうぞ!」と今までより快く答えられた。僕も少しずつ彼らを理解し始めている。

このホテルには桃花林という中華がある。料理長が替わってからどうだとか、虎ノ門に比べるとどうだなどということは分からないが、美味かったことは覚えてる。誰と行ったか……そんな昔の話は忘れた。ハンフリー・ボガードだ。

中華に行って、気を付けなければならないオーダーがある。あくまでこれは大衆中華の話だ。「八宝菜と揚げそば、中華丼」なんて頼んでしまうと、どう見ても同じ鍋で一度に作られた、ただソバと御飯の違いでしかない料理が並べられる。四川なら「ニラ豚炒めと焼きそば」も気を付けた方がいい。時間差で出てきても、上に乗ってる物が同じだとガッカリする。「酢豚と若鶏の甘酢あんかけ(または肉団子の甘酢煮)」なんて注文すると、ナンダか甘酸っぱい気持ちになって、フンニャフニャァ〜と身体が柔らかくなったようにも思えてしまう。

餃子も、「焼き」と「水」のネタが違う物ならいいが、同じなら損した気分だ。やたら出てくるスピードの速いチャーハン・唐揚げは、作り置きして温め直していると心得よ!(しかし出てくるのが遅すぎる中華は、野菜のシャキシャキ感がないはずだから、それはそれで困ったもんだ その話に纏わる僕の不思議な中華体験は>>>01/6/16日記でどうぞ

これまで書いたのはほとんど、アルバイトが無理矢理覚え込まされたヘンな中国語(ex.「チャーシューメン、ソーハン・リャンガー、エンザーキー・イーガー、イーガー・コーテル」)で厨房に注文する関西発の店の話だが、僕は青春時代のノスタルジーと共に、実はそれほど嫌いでもない。

ほうれん草定食・一人前が、「ポパイ・イー」なのもイーガー。


※イカリン志賀の「本日のハラタチ日記その11
【おせち文化はレトルトカレーによって衰退していったと考察している(「おせちもいいけどカレーもね」ククレカレーCM以降)僕としては、台風で商店や学校が休んだように、正月も飲食店(コンビニ含む)は閉まってて、ガラーンっとした街が懐かしく思う しかしお年玉で買いに行く玩具店は開いていて欲しい 京都・下鴨の爺ちゃんとよく行ったものだ 保存食という認識から忘れ去られようとしている「おせち」……僕はちょっと、「おせち」メンタルである】

※ラブリー志賀の「干しぶどう日記・62日目」>>>キッカケはコチラ!
【またもオイシイと肩すかし?の感想である(工藤くん ?歳 僕に感化されて干しイチジクを作った男……ベランダに干してる4個の内、2つが風で飛ばされていったそうだ) 「枝落ちはオイシイけど、レンジ分は水気が無いです」(ノリちゃん 2?歳 お母さんが志賀ファン)……いやはや少なくなってきた 残り“枝付き2粒”“枝から落ちた5粒”“レンジで爆発させ水気を飛ばした(つもり)12粒”……『残りあと19レーズン・イーガー』】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

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