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■ 中毒性日記 2005
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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朝起きたら、結構晴れていた。阪神高速を走る僕の車も快調である。

昼に打ち合わせが終わり「オーソライズ」ってナンぞや?って思う。正式に認定したのなら、コンセンサスはあるはずだから今更何を?ってなことを思いながら、平尾さんと久しぶりに色々しゃべったのは良かった。

解る人にしか解らない話で失礼しました。さて、もう3月である。と言いながら何も変わらないのだけれど、以前オリックスBW(現オリックスバッファローズ)にいた投手が店に来ていた。僕は野球には詳しくないし、彼が日本シリーズでの「オマリーへの?球」の投手だということは僕との関係にはさして重要ではない。僕らのコンセンサスは別のところにある。(凄い記録らしいんだけどね)

彼は神戸を出る。住んでた家の引き払いに来ていた。別に悲しい別れではない。彼は新天地・仙台に行くからだ。新チーム、楽天ゴールデンレトリバーイーグルボウルみたいなチームの、初代メンバーになったのだ。

「どうせコッチにいても、一年に数回しか来なかったんやから、仙台に行こうが海外に行こうがナンも変わらへんがな」

僕はそう言うと、彼はゲラゲラ笑っていた。彼とは共通の知り合いがたくさんいた。そう言えばこの日京都からの初めてのお客様がいたが、ナンと僕の知人が可愛がってる人だということが判った。それは単に世間が狭いというよりは、僕の発信する電波に近い感性を持つ人が集まったことなのだと思っている。彼ともそんな始まりで、少し年上の僕は、彼を弟のように今は感じている。

「明日は名古屋で、その翌日仙台に行きます」

そう言って彼は、またいつもの人懐っこい笑顔を見せた。

店を出る彼の後ろ姿、その横に寄り添う女性がいた。

「結婚するんです」

その女性と神戸最後の夜に来てくれたこと、僕は嬉しく見送った。


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