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※今日のヒトコト
【葉巻を薫らす人は増えたが、振る舞いを知らない人はまだ多い ちゃんとシダー（幅5mmほどの杉の板片）を出しているのに、使い方を聞こうとせずに100円ライターやZIPPOで火を着けている人が土曜の店にいた モンテクリストNo.3はいいシガーだ CIGARが可哀想だ、志賀が可哀想なほどに 】
ここ数年、ルミナリエを見るのは決まって、ハーバーランドから生田川方面に抜けるバイパスからか、ポートアイランドに行く途中にチラッと見かけるくらいである。嫌いなわけでもない。むしろ、ルミナリエ自体は温かいイベントだと思う。しかし、神戸の街に優しいかどうかは解らない。僕は変わらず店に立つ。
店に入る前、ポートピアホテルに行く。モハンのプライベートバースデーパーティーに出るためだ。希望軒ラーメンの味の違いに店長を呼びだしイチイチ文句を言う関西系インド人・キランと同い年。インド人は40歳の誕生日をこうして祝うのが好きなようである。ちなみに僕の40歳は、 こんな感じ でした。
ホテルに到着。ズラッと並んだ高級車に割り込んで（>>> 【ブログ版】に画像アップ ）、時間までロビーラウンジで日記を書く。自分も業界にいたことがあるのにナンだが、ホテルのいかがわしさが好きである。物心ついた時から未だに、「ホテル」と「おまる」は恥ずかしい。一人で待つ美人には、どうか加齢臭漂うオヤジの登場だけはご勘弁を願うのだが、ソレは当然のように訪れるものだ。やはり、「ホテル」と「おまる」は恥ずかしい。
すぐ横では、ドラマでしかお目に掛からない小っ恥ずかしいシーンが見られる。これもホテル（あぁ恥ずかしい）ならではの光景である。
小さな女の子がカーペットの上を、ジャングルの木などないのに、クルクルクルクル何周も走ってる。ドーナツバターができそうなほどに。
やはりここは、ホテルなのだ。
恥ずかしいことも画になる場所だ。
あらら、パーティー始まりそうです。行って来ます。
外国人、特にパーティー好きのガイジンは、食事に至るまでのウェイティングをアペリティフを飲みながら楽しむ習性がある。19時半にオープンの会場に僕が最初に着いて、20時からスタートの会にはまだゲストはまばらで1時間。皆立ったまま歓談である。僕は今まで何度もそういった会に出向いたが、目の前の旨そうなブッフェを前にして、やはり忙しない僕は日本人なんだと再認識する。外国人一杯、JCの若社長一杯の席で一人（でもなぜか知り合いが多くいたが）21時、会の始まるその食事に後ろ髪引かれる想いで、店に向かった。
ルミナリエを避けながら辿り着いた店。
やはり店の前にある山手幹線には人が少ない。
深夜、僕は一人静かに飲んでいた。
実はこの時期が一番、お客様にはゆっくりと過ごしてもらえる店のようだ。
モハン、誕生日おめでとう！3歳の子供、嫁にもらってもいいぞ、と乾杯。
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