www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2006
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
7/31「海を渡る休日」 バックナンバー >>>
もう7月も終わるというのに、昨日の日記の手抜きタイトル「倖田來未」に、変なトラックバックが付いたりして、タイトルに有名人を使うと変な波紋があることを知る。たまに書きたくなるのよね、アホネタ。

日曜は健全な一日を過ごした。昼に自宅から一駅、須磨海水浴場に向かい、関西テレビ「ハチエモン茶屋」に行く。ここの名物らしい「ハチエモンラーメン」を食べるためだったのだが、まだ13時過ぎなのにゆで卵がないと言う。ハチエモンというのは関西テレビのキャラクターで、玉子のトッピングがそのカタチをしているんだけど、それじゃあただのラーメンじゃん!って感じで、この暑さにめげて「じゃあ、特製冷やしうどんで」というとそれも無くて、ロコモコ丼も無くて、どう考えても海の家ならどこにでもあるメニューになった。

海の家は7月1日からオープンなのに、この繁忙期に肝心な「ウリ」を切らしているのは、いかがなものか。テーブル毎の精算はいいが、オーダー担当と精算担当が違う。てんやわんや(死語)で、その精算メガネくんはパニクってて、なかなかやって来ない。出入りが激しいから、テーブル担当を一人でするわけにはいかないのは解る。しかし、これでは回転率も悪いし、リピーターも無い。昔の海の家には、そこの家族か、婆ちゃんが精算に回ってきたのが「らしくて」良かった。少々もたつこうが、微笑ましい婆ちゃんだから許せたりもした。一夏で儲けるにしても、風情や佇まいまでも無くしてしまっては、量販店と変わりない。

その後、西のアジュール舞子の浜へ。何年か前の砂浜陥没事故から再生し、また人が戻ってきた。周辺施設はアウトレットモール、そして最近できたスーパー銭湯、そして明石海峡大橋を眼前の宿泊施設・レストラン。海の家はないが、泳ぎも、バーベキューも、簡易な食事もできる。何よりも芝生があり、水のシャワーが無料なのは、家族には優しい。若者も多いが、須磨のそれとは少し違う。

それぞれの海水浴場が商業施設と捉えれば、それはその周辺環境と相まって、街造りと同じようである。海の家や、賑わいを期待すれば「須磨」だ。他にも面白い店があるだろう。突堤からの飛び込み禁止に飛び込む若者などはカワイイものだ(僕もやってた)が、駅のトイレを占拠して着替える子や、階段で飲食、駅員に突っかかる者など、祭りのようなノリがあるところは少し見ていて辛い。駐車スペースも含め、のんびりを想うのなら「舞子」だろう。刺激はないが、烏の行水・日焼け専門という状況は少なく、多少の命の洗濯ができそうだ。

やはり休みでも、そういった休日の事情を僕の観点で見て体験して、ただ街を造るのではなく、創る源泉にしたいのだ。幸いに僕は、24時間仕事で24時間プライベートだという認識で、街の現況がヒラメキや礎になるという経験を知っている。しかし、そういった休日の過ごし方には少々問題はある。

海のハシゴは、年齢に辛い。


※今日のヒトコト
【須磨の突堤近くに、イマドキふんどし姿の爺さんが泳いでると思ったら、 海パンの前後を間違えていたようである


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/


※志賀Design【>>> Club_BB 春夏Tシャツ 発売中!!

※ダジャレー男爵・志賀が、ワインセミナー講師だってさ!
【ホテルトアロードのワインセミナーは、偶数月第一週日曜に開催されます 詳細とお申し込みは>>>こちらにお願いします】

加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga