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台風の余波があったが、敬老の日はポートアイランドでのピクニックに参加した。そもそも、ピクニックの定義に疎い僕であったが、もっと疎かったのは元プロのピッチャー小林夫妻の差し入れウインナーであった。ピクニックはBBQとは違い、基本的には火を使わないらしい。しかしそこはアウトドアの達人、ピクニック船渡改めP・フナト。パンティー片手に、湯を沸かしボイルド&直火焼きで振る舞っていた。(一部、あくまでイメージである)
ポートアイランドにも、こういった試みのできる場所がある。とても素敵な環境に見えるが、どこかがおかしく映る。それは海外の公園のように「周囲が高い樹木で囲まれていない」ことである。周囲のホテルや量販店、社屋が目の前に確認できてしまう。都会に近い場所にある大規模な公園は、遠くに来た錯覚、特別な時間の演出、非日常を創り上げなければならない。それは山奥でなく、こんな街から近い埋め立て地でも、充分に長期的な計画(樹木・植物や芝生が育つなど)を以て取り組むべきである。公園が整備されたマチ神戸。それはウリになる。
話変わって、店の向かいの玉撞き屋の風貌が変わったことは前に書いた。今は1Fがビリヤード&ダーツバー、2Fが常連玉撞き屋となっている。その外観、内装で表通りが暗くなったのは良かったが、外から常連が見えないので、必然的に玉撞き頻度は落ちた。その分、やったことがないダーツに興じる機会が増えた。コルクでできたボードに投げたことがあるのは、小学校の頃の遊びくらいである。
それがなかなかどうして、そこにある貸し出し用より個人の持ち物の方が質感がいいし、素人でもその違いが明確に出る。どうも、ダーツを調べれば調べるほどに、ビリヤード、ゴルフ、釣り(やらないが、名人・一生さんが言ってた)のツールと似ていることが解る。時代に即したハイテク素材で取り組むか、難しいけれどフィットするモノで自分のフィーリングを信じるか。何でも揃う世の中で、少々スポットを外したところでブレないツールは、よりシミュレートされたイメージに近付くのだろう。それが前者だとしたら、僕は後者を選ぶ。
こじつけて言えば、前述のピクニックも僕が選ぼうとしている色んなツールにも「手」の温もりがある。微妙なタッチ、イレギュラーによる軌道修正。
僕が表現したいのは、昼も夜もそういうことなのだ。
※今日のヒトコト
【[畏るべし中華シリーズ] コンビニで領収書をもらおうとすると、中国人と思しき名の店の男性が 「ハイヨ!」と言った 】
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