www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
4/10「桜前線は9月にフランスへ行く」 バックナンバー >>>
朝方のマスターズ最終日で、応援していたアダム・スコットは先週のシェル・ヒューストンオープンの勢いはなく失速、タイガーチャージも不発、上位に食い込んだサバティーニの直角ロングパットに一番度肝を抜かれた志賀でございます。日曜見つけた桜スポットにほくそ笑みながら、月曜を迎えました。

近くにあるのを知っていて、いつでも行けると思いながらなかなか出向かない場所というものがある。僕にとっては、京都にいた頃の寺社仏閣がそうだった。そう言えばポートタワーには上ったことがない。しかしこんなに近くなのに知らなかったというものを教えてもらったことは、とても得をした気分になる。毒されていないのが穴場だ。穴場は、そんな想いに守られるべきである。いい場所を知った。

東京の雑誌社ぴあから掲載誌が届く。店の?僕の?そのどちらでもない。以前どこかで書いたが、ラグビー日本代表の応援広告を担当した。これからその発行元の5誌ほどに、9月にフランスで行われるワールドカップ(以下RWC)直前まで広告が展開される。一見、新しい雑誌が出るかの様なデザインである。代表ジャージの色「赤」を下地に白で「JAPAN」を強調。代表ユニフォームの色が統一されていない日本に於いて、ラグビーはとても解りやすいゆえである。

共通コピーは『桜前線フランスへ』掲載開始が桜の時期だということもあるが、ここから桜の季節でない9月に近付くほどに意味を成す。ジャージ胸部分のエンブレム、国花の桜前線が海を渡りフランスへ殴り込み。そんな想いを込めた。

サッカーで言うところのFIFA、ラグビーではIRB(インターナショナルラグビーボード)という加盟組織があって、100数カ国の中、日本のランキングが20位以内だということはあまり知られていない。RWC予選を勝ち抜き、アジア地区代表として選出されて来た日本は、実は一度も出場を逃していないのだ。

しかしながら放映権や露出のせいもあり、ほとんどの国民はニュースの結果でしかその姿を知らない。点差でしか判断できず、内容が伝わらないのは寂しい。しかし確かに日本は今までに、RWCで1度しか勝っていない。贔屓目に見ても、そこで上位に食い込むことは厳しいのだ。サッカーや野球のように1点を争うゲームではないし、対格差が少なくなったとは言え、肉体の質、環境や歴史の差などはまだまだ埋まらない。日本が上手くなるほどに、世界は旨くなる。それこそランキングで挙げられる国を数えれば、上位15位ほどに食い込む余地などほとんどない。

しかしアナタがケーブルテレビやCSで、もしくは夜中にやるどこかの民放でRWCを目にする機会があるのなら、そこに国旗や国花をモチーフにした代表ユニフォームを見かけたら、ぜひご覧になっていただきたい。

あるはずのない桜前線が、世界を掻き回す姿を願いながら。


※今日のヒトコト
【スピリチュアルの 江原啓之って、同い年なんやね

※志賀氏的伝言板
「桜の花はなぜ下を向いているのか」 どなたかご存知ですか?】


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://bar-shiga.ameblo.jp/


加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga