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■ 中毒性日記 2007
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日、まだ日中は汗ばむ陽気である。夕方遅くの打合せを終え、BALにできたというCafeをチェック。路面店ならもっとブランドCIに近いと思うがいい印象である。しかし徒歩はいい。マチに溢れるヒントが、どんどん僕に入って来る。

大リーグロッキーズの松井稼頭央が、ポストシーズン日本人初の満塁ホームランを放ったらしい。松井稼と言えば、イチローや松井秀などの陰に隠れ、少々立場が危ぶまれていた印象があった。基本的に大リーグに4シーズン登録されると、米国の生涯年金に相当する競技者基金が与えられるそうで、日本人の大半の選手が必死に大リーグに残ろうとしてきた背景はある。スポーツやゲームには「起死回生」があるが、まさに彼はそれを体現したわけだ。大沢親分風に、天晴である。

一般に、世間に於ける起死回生は宝くじかIT長者くらいしかなく、そのどちらもが現実味を帯びていない。僕はと言えば、店の場合一日の売上が何百万円となるわけもなく、昼間の仕事も一人で動いている分、止まれば毎月の給料の様なものは何も入って来ない。可能性としてはコンペティションで選ばれるとか、キムタクがお忍びで通う店だとか言われれば、ホームランとはならずとも猛打賞くらいにはなりそうである。しかしコンペはエントリーしなければ評価されないし、残念ながらキムタクには縁がない。起死回生よりも、できることからやるしかない。

ただ、少しくらいは解る。僕で言えばゴルフやビリヤード(玉撞き)の中にソレを垣間見る事ができるのだ。何をやっても上手く行く「リズム」というものがあって、それは理論的にも肉体的にも「そうなるように」できている。ルーティング、セッティング、目線、判断、リスクの回避、潔い選択、実行。一発の起死回生からがチャンスだ。それは負の思考からプラスに変わるが、それを如何に継続するかに掛かっている。例えば玉撞きで言えば、ナインボールのマスワリ(ブレイクから順に9番まで一度も失敗しないで突き切ること)が3回以上連続でできる時の思考・動作には、一連のセオリーがある。それは、「これが最後(この場合は9番を入れる事)だ」と思わない事である。でないと、起死回生は「まぐれ」でしかない。

そして、失敗を終点に思わない。

成功に終わりはないという思考に切り替える。

「実力以上の事はできない」とイチローは言っていたのを聞いたことがある。しかし、実力を知っている人間はそう多くいないから、やはり彼もその際立ったポジションにいる人間なのだろう。イチローにもキムタクにも会った事はないが、維持するという部分に於いては尊敬に値する。ただ彼らは言うのだろう。

「維持しようなんて思っていない 無理をしていないだけだ」と。

続けるためには無理をしない。

こんな簡単なイデオロギーは、誰もが体感しているはずだ。


例えば…


ビリーズ・ブートキャンプ。



※今日のヒトコト
【店の近くの焼き鳥屋が9月末で店を閉めたらしい あれほどの繁盛店が、ただ閉めるのはオカシイ  移転、再開であればいいのだが…

※志賀氏的伝言板
ボウモア・ドーン(ルビーポートフィニッシュ)入荷しました!


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