www.bar-shiga.com
■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
ホーム >>>
9/12「鳴けないカラス、ナニする鳥ぞ?」 バックナンバー >>>
木曜日、快晴。「リーマン損失39億ドルに拡大」に、どんな会社員やねんと突っ込んだ志賀でございます。世のリーマンは、希望を持てと言いたい。

個人的に応援しているロッテではあったが、この日もオリックスの快進撃は続いた。どうなってるんやろね、オリは。結構現金な神戸市民だから、強い時には応援するし、勝たなくなったら知らん顔も多い。そして今、そのタイミングが来たかと思えば、残念ながらオリックスはバッファローズと統合してからほぼ大阪の球団である。こうなれば、神戸製鋼ラグビーの復活を願いたいものである。

またゴルフの話をする。兵庫県のゴルフ場ではこんなポスターが貼ってあるのが目立つ。「蛍光色、カラーボールを使用する場合、カラスがくわえて持って行くケースが多発しております ご注意ください」その事はいつか書いた。同伴者ラビット吉川のカワイイピンクのボールが、低空飛行でやって来たカラスに見事に持って行かれたのを見た事がある。なぜかカラスは、白い本来のボールには目もくれずに、そういったボールばかりを狙う。おそらくはどこかにまとめて隠してあるのだろうが、ゴルフ場の敷地ではないらしく回収の目処もない。

話にはよく聞いていたし、目の前で見た事も2回あるので、これは「猿の芋洗い」と同じ習性だと思っていた。それは学説として唱えられている有名な話だ。

ほとんどの人が、泥棒と警察の2チームに別れて鬼ごっこをした経験があるだろう。地方によりその呼び名は「ドロケイ」「ケイドロ」「どろじゅん(泥棒と巡査)」などと変わるが、ネットもない時代にその遊びがなぜ全国に広まり、ローカルルールはあるにしてもなぜ同じような遊び方に落ち着いたのか。転校生が教えたという説は、時間が掛かり過ぎる。それは前述の「猿の芋洗い(各地の温泉の猿に芋を与えて食す姿の観察 最初は岩場に叩き付け割って食べた猿が、ある時期から湯で泥を落とし、岩にこすって皮を剥いた行為など)」の時期が、全国ほぼ同じように広がって行ったという、興味深い事実に関係していると説いたものがある。

つまり僕は、その習性がカラスにもあると考えた。白いボールに反応しないから、卵だと思っているのではない。食べるものでもないと分かっているはずだが、くわえて一気に高い木に止まり、黒い身体の口元にビビッドなカラーボールが映えている。それはちょっとした優越感のようであり、思うようには行かないジレンマを抱く人間を見下す行為にも見えた。それは彼ら特有のゲームなのかも知れない。

8月、三重県の名門ゴルフ場には、カラスが一杯いた。

「カラーボールは使えませんよねぇ カラスに持って行かれるでしょう」

キャディさんに聞いた。

「いえいえそんな話は聞いた事ないです スナック菓子は危ないですよぉ〜、カラスは開いてるカバンとか突いて持って行きますからね〜」

生ゴミの日に見るような、めっちゃ普通の答えだった。

カラーボールカラスって兵庫県だけなんでしょうかね?
それはそれで、面白い事例であります。


※今日のヒトコト川柳その1
カラスはね ドラゴンボールを 集めるの

※志賀氏的伝言板
14、15日(敬老の日)は連休です

※お知らせ
【志賀クリエイティブディレクション担当  旧居留地東の京町筋(ジル・スチュワートの2F)に、7月13日オープンしました! >>>『cafe CARTA(カルタ)』


◆この日記に コメント したい方は、神戸加納町 >>> 「BAR志賀」【ブログ版】へ! (HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)

◆携帯から見るブログ版! http://ameblo.jp/bar-shiga/


加納町 志賀とはどんなヤツ?
>>>プロフィールとバイオグラフィー(一部)はこちら……

Copyright@Toshiya Shiga. All Rights Reserved.
Send Mail to Shiga