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■ 中毒性日記 2008
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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人は言葉に慣れてくると、主語や色々を省略して話すようになる。周囲にはちょっとした勘違いを思わせる事になり、使う本人も指摘を受けるまで気付かない。中には原形を留めていないものまであり(例えば「あざーす!」は、ありがとうございますの事らしい)、僕くらいの年齢の人間に言われると僕は殴りそうになる。

「ワタシ、人間関係やめようかなぁ」「ワタシも、人間関係嫌いやねん」

と話す女子大生がいた。人間関係というのは、文学部人間関係学科ナンとかみたいなカリキュラムの事らしい。団塊の世代が電車などでいきなりそう聞くと、「社会を知らずして何を言っとるんだチミ達は!!」と怒り出しそうである。

「先輩は、どんなプレーが好きですか?」

ラグビーのクラブチームに所属する男性二人が、そんな会話を真剣にしていた。プレーでもプレイにしても、他のお客様からしたら少々ヤバい会話である。まぁこんな時代だから愛情表現も色々あるよねーと言わんばかりに、あの二人はデキていると思いそうになるだろう。まぁラグビーは、ある意味に於いては自己犠牲、マゾヒスティックなスポーツでもある。つまりSMプレイがその答えに近い。

「チンザノ、ちょいソで」

お前はナニジンやねん!と突っ込みそうになる。チンザノというのは有名なイタリアの甘味果実酒のメーカーである。そのベルモット(ニガヨモギの酒)の事を言おうとしているのは解るが、チンザノは「社名」である。「車ちょーだい、トヨタで」と言っているようなものなのだ。チンザノはサントリーが正規輸入している事もありメジャーであるから、まぁ「フェラーリ欲しいわぁ」と言っても何となく通じるようなものであろう。しかし厳密には、チンザノ社が出しているリカーは幾つもあるので、そのどれかを言うべきであり、ましてや「ちょいソで」とは失礼千万(死語)である。ちょっとソーダで割ってくださいという意味のようだ。ちょいソはチョベリバ、チョイなチョイなのチョイ3兄弟である。ありゃホイか。

さて土曜の朝である。

ウチッパ行ってこ。


※今日のヒトコト
ウチッパ=打ちっ放し=ゴルフ打球練習場に行ってこよう

※志賀氏的伝言板
12/22(月)「BBC(忘年会バーテンダーズクリスマス)ナイト」開催!


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