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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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連休明けの火曜日。すっかり暑い夏である。8月28日の土曜日に予定している、15周年パーティーのハガキを発注した。場所やあれこれ色々と考えてデザインを繰り返したが、結局は店と「ある場所」でやることにしてシンプルにした。その計画をスムーズに遂行すべく、思案中である。これも一種のデザインだ。創り上げるプロセスは苦しいほどに楽しい。その先の光を、今も尚探っている。

店を移転するにあたって大幅に変えることは特に考えていなかったが、レイアウト上どうしようかと思案した箇所の一つに「トイレ」があった。旧店舗のそれは縦長だった。黒のタイル地で掃除もしやすく、15年近く清潔さは保てたと思う。それはそれで良かったのだが、細長いゆえに洗面が小さく、特に女性の化粧ポーチなどは置けなかった。今回この物件に関しては、構造体壁以外は新しく立ち上げなければならなかったが、元々オフィス仕様でもあったためか既存のトイレはかなり広かった。と言っても洗面ボウルや便器を取り去り、一旦フラットにしてからの計画だったのでまたイチから考えた。全体に天井が高い物件でもあるので、上部は収納にしても余裕ができている。まぁ、なかなか面白いスペースになったと思う。

今ではスタンダードになった、ハンドドライヤー(ジェットタオル?)は避けた。音がするし、僕はあれが清潔だとはどうにも思えない。方々に飛び散る感じがするし、少なくとも僕は、何となく飛んで行った水分に心許なく、結局ハンカチで手を拭いたりしてしまっている。だからそれは、以前と同じくペーパータオルにした。その紙素材を柔らかめにすれば、しっかりと手だけでなく顔も拭ける。つまり顔だって洗えるからだ。僕は断然コッチの方がいい。

維持費、交換手間を考えれば、ハンド…の方がいいらしい。環境のことを考えてみても、オフィスビルなど公共施設はそれも仕方がない。しかし何だか効率ばかりを考えて、肝心なお客様のことを考えない飲食店は無機質で遠い感じがする。

ハンドドライヤーしかないトイレは、ハンカチがなければ顔は洗えない。仮に、顔が挟めるジェットタオル(フェイスドライヤー?)が同じように開発されたとしても、その行為自体がかなり不自然である。

便器に顔がハマった人みたいだ。


※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
まぁ便器に顔がハマる人はおらんけど…

※志賀氏的伝言板
【8/7(土)は15周年  パーティーは8/28(土)予定!


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