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■ 中毒性日記 2010
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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金曜日。朝からクライアントリクエストのweb追加修正に取り組んだ。と言ってもコーディングもアコーディオンもできない僕だから、それらを受けてのご提案、ディレクションの立場なのだが、色々不運幸運が重なって夜にやっと落ち着いた昼の仕事の一日であった。それがプランニングでもアートディレクションでも、クライアントがいて僕達がいる。何だかチャーリー浜みたいだが、ホントそうなのだ。クライアントのイメージするスピードがこちらの対応とズレた時、信頼関係に亀裂が入る。早ければいいってもんじゃないが、遅いよりはいい。例えて言えば、MKタクシーの少し過剰に見えるサービスも、やらないよりは絶対いい印象である。だから僕は、いただいたメールやメッセージには、できるだけ早く対応しているつもりだ。それができなくなったら、僕は死んだと思って欲しい。

twitterでつぶやいたように、車のナビゲーションがおかしくなった。トップページ、そして運転中には操作するなのcaution、そしてダウン。それの繰り返しである。ナビゲーション自ら再起動を繰り返す辺りが不可解だが、HDD搭載だからほぼPCと同じ症状だと思う。修理を願おうとSONYのセンターに連絡をしても、今はポータブルナビしか扱っておらず、2004年製なのに生産終了。預かってチェックするだけでも9000円+見積料1000円+修理するなら部品代と言われる。本当にPCが起動しない時と同じ対応である。それならそこそこ追い金すれば、最新のナビが手に入る。まさにナビ悦子から、安室ナビ恵くらいにはなる。「やっぱり男の人って、若い方がいいのね」そうさ、家電はその通りなのさ、である。

しかし、ナビにこれほどまで頼ることになるとは思ってもみなかった。つい最近まで6年ほど乗っていた英国の怪獣(マフラーからの咆哮がそんな感じ)は、2人乗りでナビなど似合わない車だったから、ナビゲーション経験はまだ2年もない。元来知らない土地にも地図さえあれば方向感覚もある方だったし、何よりそれが楽しかった。あの無機質な女性の機械音声よりも、道行く地元の人に「すみません」と声掛けて探す方が旅の感じがしたものだった。なのにそれが今では、携帯電話やPCと同様に、手放せなくなっている。デジタルストラテジーにハマってる。

最新ナビは、高速道路のSA/PAイラスト表示はもちろん、iPhoneみたいに画面をワイプタッチ操作ができる。近くの駐車場満空情報(停められる車のサイズまで!)やガソリンスタンドの料金比較ができ、ファストフードのドライブスルーの有無、コンビニの酒タバコの取扱い、今の時間に開いている店かどうかまで分る。そのうち、画面で自宅の様子が分ったり、風呂や電気の操作までできそうだ。インターホンを共有して訪問者と会話して、PCとの連動でスケジュール管理も音声が教えてくれたら、まさにナイトライダーの世界は目の前である。

確かに便利だ。

しかし僕は、ナビ悦子の昇天に暫く喪に服すことにする。


一度は愛したナビだから。



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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
入力したデータ(ほぼゴルフ場)がなくなるのは残念だ

※志賀氏的伝言板
バーテンダーズナイト、盛大に11月22日(祝前日)予定


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