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月曜の店が終わって、帰る途中のファミレスに入った。そのまま家に向かうのがなぜか億劫だった。そこで、これを書こうと決めた。
コンビニやファミレスは、できることなら行きたくはない。その名の通り至便で使いやすいが、従業員の数より客の数が少なくなると途端に安心するようで、無駄な私語を聞かされることが多い。賃金をもらっている、今は営業中という意識が薄れてしまっているようだ。特に僕が使う深夜なら尚更のことである。こういう従業員ほどに、「自分はデキる部類だ」と思っているフシがある。だから、そこに波風立てるつもりもなく、ただ淡々とこのブログ日記を書いている。
しかしながら、こうしたくだらない日常も、今は身に染みて幸せだと感じてしまう。それは、年齢をそれなりに経たということだけではない。
神戸の震災。あの時間は和室にいて、閉め切った部屋は菱形に揺さぶられたように感じた。ただ、寝て起きる何て事のない日常が繰り返されることを、信じて疑わなかった30歳の冬のことだった。もうあれから17年になる。
「絶対ない」「未曾有の」などという言葉は、黒く塗り替えられてゆくものだ。事実こうして、あり得ない物事が様々な場所で起こっている。
だから1月17日は、存分に生きているかと確認する日でもある。
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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 震災がなければ神戸に残らなかった 今はその神戸が好きになっている 】
※志賀氏的伝言板
【 がむしゃらに働きたい 】
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