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■ 中毒性日記 2011
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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深夜、一人の男がやって来た。もうすぐ僕の店は閉まる時間だったが、久しぶりでもあったし近況も話したかった。「そう言えば、あの店行ってるの?」と僕は、彼が気に入っていた女性店主が一人切り盛りする店の話をした。失礼ながら僕の記憶にはないのだけれど、その店主はどなたかと僕の店に来たことがあるらしく、共通のお客様から、またココに来たいと話していたのを聞いていたからだ。

「ちょうど終わってる時間だから呼びましょうか?」と言い切る前に既に携帯を発信していた彼だったが、電話の向こうで、まだお客様がいて終われないといった言葉を返されたことが容易に伺い知れた。彼は、少々落胆気味に電話を置いた。

「いや、実はね…あの子絶対、オトコができたんですよ」

そう切り出した彼が言うには、久しぶりに行ったらその女性のテンションが高く化粧も派手になっていた。以前は暇で色々話ができたはずだったのが、その女性の魅力からかお客様が付きだして、訪問する度にバタバタな店の状況を見た。そして必ずと言っていいほど、カウンターの端には同じ男がいるのを見ることになる。男店主のバーにもそういう話がある。いつもラストの時間帯にはカウンターの端に女性がいて、必然的に他のお客は気を遣い、その店に行かなくなってしまう。

「で、実はその店に暫く行ってないんですよ だから今の電話も適当にあしらわれてしまったんです どうせまた男が待っとるんですわ」

少々荒れ気味に吐き捨てると、彼は代行タクシーを呼んだ。


それから40分ほどして、そろそろ代行タクシーの指定の時間だから帰ろうかと彼は支払いを済ませた。その時、携帯が鳴った。「代行タクシーが着いたんちゃうか?」僕はそう言うがどうやら違っていた。件の女性店主からだった。

まだもう少し掛かるけど、○○さんは志賀さんの店にまだいますか?といった会話だったようだが、もうとうに閉店時間を過ぎた僕の店だったので、彼も「また今度にしましょう」と潔く電話を切った。おっ、大したもんだなと僕は思った。

好きと嫌いは表裏一体である。さっきまで気に掛けていた異性を、ちょっとしたことが切っ掛けで嫌いになろうと努力したりする。ただ、男ほど実は女々しい。



「志賀さん……、今からその店一緒に行きません?」


男は、本当に懲りない。
 


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【で、僕が一緒に行ったかと言えば、 「行かへんわ!」と追い出した

※志賀氏的伝言板
28日辺りにパーティーしちゃいます? 】 


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