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火曜日午後、一転いい天気の旧居留地に向かう。
クライアントの会議中に割り込んで、デザイン案のプレゼンテーション。そこで最も伝えたかったことは「選んだデザインを愛すると同時に、それらを世に出す際(今回の場合は商品として店頭販売する)自分に責任を課すこと」であった。例えば、著名なインテリアデザイナーにつくってもらった店だとか、有名建築家に任せた家などに不具合があったとしても、「あの○○デザイナーがやったことだから…」と腹に一物持ったまま言葉を飲み込むような関係性は望まない。協議し答えを見出して、共に創り育ててゆく。ものづくりの基本がそこにある。
そういったものは、「マチづくり」や「祭り」にも似ている。『想いの共有』(一人ではできない)『具体的なアクションプラン』、そして『継続』が重要だ。
・想いの共有
所謂コンセンサスを誰と図るか。例えば「神戸」と一口に言っても、元町・三宮という認識の人と、長田、板宿、須磨辺りを想う人とは違う。神戸に観光客をと願う人と、このマチに住まう人にもっとマチに出て来て欲しいと考える人も違う。大風呂敷を広げて花火を打ち上げることに満足する人と、小さなソクセキを「自分が持続できる範囲で」取り組む人も、やはり全く違うものだ。
・具体的なアクションプラン
想いの一致を確認できれば、前に進むことができる。「知らぬ間に事が進んでいた」「それは□□がやってるから解らない」などと他人事にならぬよう、途中の交通整理や、都度の「確認」も必要となる。そういったことを面倒に思うタイプの人は、ものづくりをヤメた方がいい。葉巻や万年筆などにも見られるプロセスは、達成感への架け橋であり、それは太くしっかりとした礎、幹となる。
・継続
少し前に言われたLOHASや、エコロジカルな考え方は、先に書いたように「自分が持続できる範囲で」という部分が重要となる。継続の根幹には、自分の実力以上のことはやらないという意識が必要だが、往々にして実力を理解している人は少ない。マチや祭りが後に栄えたように、共有した想いを伝え、語る。そして常に「そこからまた始まる」という意識を持たなければ、後世に繋げない。
こうして書いてみると、至極当たり前のことに恥ずかしくなる。しかし、そんなことは解っていると言う人ほどに、こうして確認はしない。それは驕りなのだ。
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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 模倣の「倣る」(おごる)という字もあるが、的を得た言葉だ 】
※志賀氏的伝言板
【 今週〜6/4(土)志賀バースデーウィーク開催中! 特に何もしませんが、「マスターもよかったら一杯」「あちらのお客様からです」(W死語)はドシドシ(これも死語)受付けます 要はみんなで元気になりたいのです】
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