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■ 中毒性日記 2011
志賀のひとりごと、日記に綴ってみました。
変態小説家
志賀による、「志賀」を舞台にした空想連載小説。
志賀自賛
志賀の、「志賀」にかけた想いのあれこれ。
年中ムキューっ
志賀、昼の顔。
The Right ? Staff
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木曜日。妙に暑い日が続いている。どうも、16年前から節電中の加納町志賀でございます。初めて来たお客様に、ホントよく「暗っ!」って言われる。世の中の人々は、明るく方々を照らす「明かり」に慣れてしまっている。ぼんやりとその先に見えるともしび、「灯り」の方が心を照らしてくれるのに…とまぁ格好良く言ったところで、僕の店は暗くセコく、無意識の節電は続いている。

ある大手真珠メーカーの方が店に来られて、名刺をいただいた際に以前とはCIが変わったことに気付いた。そこには「真珠」の文字はなく、原点に立ち返る決意のようなものが感じ取れた。自社プロスポーツチームの解散、様々な保有施設の処分など、多くの企業はスリム化を図るために苦難するものだが、もっとも栄華の頃も経験した「大手」だからこそできる英断でもあったのだろう。これが中小ならばそういう訳にも行かず、自社取扱いメイン商品にすがり続けることを選ばざるを得ない。これもまた、あの手この手の苦難の日々が続くのだ。

そもそも大手と呼ばれる名立たる企業は業界業態数多あるが、上層部特に社長は変わっても、これまでの歴史に関わって来たつくり手、職人は変わらない場合が多い。ものづくりのプロであると同時に彼らには自負(自我と言ってもいい)もある。もちろん、それらを消費者に届けるために営業サイドもそうした想いを持っているはずなのだが、そのブランドにあぐらをかいたものも多く、つくり手とのギャップは深まるばかりである。特に先代を継いだ同族社長となると、「坊ちゃん」と呼んでいたはずの職人や番頭達は、アイロニーを込めて新しい社長を「殿」扱いし、改革に聞く耳を持たない場合もあり厄介でもある。

古きを断つのには勇気がいる。ゆえにその企業の根幹となったアイデンティティは、簡単に手放さない方がいい。なぜなら、今でもそれらを愛し、人から人へ、親から子へと託す人々がいる。「ずっとある安心」もまた、確かなブランドを創って来たはずなのだ。しかしそれとは別に、新しいターゲット層に向けてのブランディング、セカンドライン(既存ブランドの兄弟姉妹ブランド、及び卒業層など)の設定、新たな業態への進出などにも目を向けることで幅は広がってゆく。「焦点のボケた増やし方」はいただけないが、挑戦を忘れた組織は、ただ朽ち始めるほころびに気付かないものだ。過信もあって、見ようともしない。

世は縮小、スリム化を目指す企業も増えた。

原点を思い起こしチャレンジした日に立ち返ると、見える風景がある。


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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
老舗と呼ばれるクライアントが多いせいか、よくそんなことを考える

※志賀氏的伝言板
だから日曜は京都だって… 】 


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