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台風がまた近づいている。金曜の神戸もまた雨が降った。そんな中、夕方に神戸レガッタアンドアスレチッククラブ(KR & AC)のクラブハウスを開放して行われた、ラグビーワールドカップ、日本対ニュージーランド(以下NZ)戦を、マシュマロ娘とDJ娘とホスピタリティ娘(みんな、娘なんだろうか?)と観に行った。初めて行った場所だったが、これはココで何かスポーツに絡めて色々できるな、と思った。神戸にはまだまだ「らしい」場所がある。
さて、NZオールブラックス戦は、周知の通り大敗を喫した。ジャパンはよくやったとは言えないほどに、「ラグビー」をさせてもらえなかった。ココは気持ちを切り替えて日本代表にはトンガ、カナダとの戦いに集中して欲しい。ワールドカップ、初の2勝を願ってる。実際はこの2チーム、トンガは開幕NZ戦に健闘したしカナダも侮れない。日曜にある同組、フランスvsカナダ戦にも注目したい。
実はこの日のパブリックビューイングの後、大先輩H氏(ハイ、あの人です)とこの試合についてゆっくり話した。近頃のラグビーどころか、昔からそれほど詳しくない僕だが、かなり意見は一致したと思う。まぁ、その話は置いといて…そこでとても興味深い話があった。「ハカ」についてのことだ。
NZが試合前に行う「ハカ」というものがある。本来はマオリ族の戦士が戦いの前に、手を叩き足を踏み鳴らし自らの力を誇示し、相手を威嚇する舞とされている。それをオールブラックスがやると、相手はその勢いに飲み込まれてしまうことも多い。だから目を合わせるな!なんてチームもある。確かに、今まさに狩りに出る戦士のようだ。それだけでも、試合が決まりそうなものである。
H氏の数年来の知人で、世界的有名指揮者S氏(西宮の芸術文化センター芸術監督)は、普段はラグビーに全く興味のない人らしい。ただH氏と仲が良く、2007年フランスにて開催のワールドカップ時に滞在していたこともあり、今回の開幕戦、NZvsトンガは観たそうだ。そこであることに気付いた。
「戦いの前なのに、ハカは “ 三拍子 ”だ!」
S氏によると、戦いのリズムはマーチ、行進のように大抵が二拍子なのだという。では三拍子はと言えば、ワルツなど自発的な「楽しさ」を表現するリズムであり、実はこのハカを踊るオールブラックスの選手達は、相手を威嚇するということを「やらされている」のではなく、自らを鼓舞し、これからの戦いを楽しんでいるのではないかと想像できる。いかにも、音楽家であるS氏ならではの観点だ。
よく「試合を楽しもう!」なんて言ったりするものだが、使い古された言葉「ポジティブシンキング」同様、実際は義務のように思い込もうと努力してしまう人もいる。試合前の「ハカ」は、NZオールブラックスにとって必要なルーティンであり、そこから既に三拍子のリズム、「戦える喜び」をカラダに刻んでいるのだ。
恐るべし、オールブラックス。
それを古代から刻み続ける人種に勝つことは、容易いことではない。
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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 この後ニュージーランドに向かうH氏だが、僕の大学同期の村上(ラグビージャーナリスト)と現地でトークイベントがあるらしい そこでこの話をするそうだが、あまりに腑に落ちた話だったので先に書かせてもらった もちろんH氏本人に了承済みであるが、 NZでどのように話されるのか興味がある 】
※志賀氏的伝言板
【 9/18(日)19(月)は連休します 】
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