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突然寒くなったせいか、風邪が流行っている。この国は四季がはっきりしていてそれはそれでいいが、近頃は極端過ぎていけない。僕もまだ喉が痛い。もうすぐアニメの声優の仕事が控えているのに、これでは殺し屋役の凄みが出ない。ウソだ。声はいいが、そういうオファーなど全く来ない。
DTP業者に、女性のいる店@三宮の周年ハガキと灘の老舗佃煮店のショップカードを受取りに行く。我ながらアッパレ志賀自賛の作品達は僕の手を離れ、マチへと旅してゆく。子供のような作品だから、一人立ちするまで見届けることが大切だ。
昨日駄洒落に於ける僕の考えを述べたが、自分でも思い起こすことも多々ありまた書いてみる。そもそも駄洒落とは語呂、韻を踏む遊びだ。熟考するよりは、機転を利かせて即答できる能力も必要で、言葉遊びというものにはセンスが問われたりもする。ただそれは、誰もが気付くものでない方がいい。嘲笑は覚悟の上でも、他人の引用は恥ずかしい。それはまるで、読んだ本の一節を自分の言葉にしないで話してしまったり、昨日の報道番組で言ってたそのままを伝えてしまうヤツだ。
実はマチには、駄洒落が溢れている。知らず知らずのうちに口にするそれらの言葉も、浸透すれば誰も恥ずかし気もなく使ってる。僕の仕事でもあるコピーライトや組織や商品のネーミングにも、そうしたことは表れている。
例えば、製菓の「おっとっと」という商品は、想像するに魚の「とと」という幼児呼称と、聞こえのいい言葉とに掛けたネーミングだと思う。バルコニーなどにある避難器具の大手企業が「オリロー」だったり、原動機付自転車「ラクーン」にしても、安直だがその機能がすぐにイメージできる。薬品で「スグナオール」というものもありそうだが、これはどうもドラえもんで出てきたらしい。腹痛に「ゲーリーストッパー」と言う名の薬があって…これはやり過ぎだ。ともかくネーミングに、語呂合わせは多い。
都こんぶに代表されるおやつ昆布市場だが、どこかの業者が「キングコンブ」という名を付けて販売している。確かに面白いのだが、キングコングをモチーフにパッケージを作っているところにコンブとの関連性、ストーリーが構築し難いようである。駄洒落はいいが、商品価値に連動するネーミングとなると難しいものだ。
昨年、平城遷都1300年記念事業のキャラクターが記憶に新しい「せんとくん」だが、対抗に「まんとくん」「なーむくん」が出てきて、けんとくん、とんまくん、えんまくん、めんまくん、どーもくんなどと、何でも「くん付け」すればいいってもんじゃないが、「○○ちゃん」同様、昨今のゆるキャラには欠かせないネーミングとなった。そうなると、あえて「せんと男爵」「まんとマトンくん」「なーむアミダ女史」くらいにインパクトのある名前の出現を心待ちにするばかりである。
着の身着のままから「木の実ナナ」という芸名にしたというのは本当らしいが、「包み隠さず堤真一」とは言わない。言う必要がない。そんな有名人は、「イッコ、ニコ、サンコン」くらいだ。人気を取り戻すために「アフリカ大好き大澄ケニア」というキャッチフレーズを付けてもいいが、路線はかなり限られる。要するに、イメージは視聴者、消費者、エンドユーザーによって決められるものである。そこを忘れて、ただ発信側のエゴだけで世に出しては、成功は見えない。
そうしたことを踏まえた上で、言い切る潔さも大切である。
「えーと…、マティーニください」
「ちょっとマティーニ」
そう。チカラ技も大事。
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※今日のヒトゴトではないヒトコト&ヒトリゴト&ヒメゴト
【 つまりは、僕のダジャレーは仕事と連動することも少なくない 】
※志賀氏的伝言板
【 本日13時より、RWC2011日本vsカナダ戦@KR&AC、西宮から向かう予定 】
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(HP日記のみ更新・ブログのみの画像もあり!)
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